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2013年2月15日【第12回機能物質化学講演会】
青山学院大学機能物質化学講演会では、機能性分子科学の研究でご活躍されている世界的に著名な先生方をお招きして最先端の研究をご紹介して頂いております。今回は、高分子化学・液晶化学、超高速分光化学、ナノサイエンス、錯体化学の分野でご活躍されている5名の先生方をお招きして、最新の研究成果についてご講演して頂きました。
池田富樹先生(中央大学教授、青山学院大学特別招聘教授)
複合型高分子光運動材料:構造と機能
宮坂 博先生(大阪大学大学教授)
単一分子蛍光測定で観る分子ダイナミクス
松田建児先生(京都大学大学院教授)
磁気・光機能性分子のナノサイエンス
小島隆彦先生(筑波大学大学院教授)
ルテニウム-ピリジルアミン錯体の化学
酒井 健先生(九州大学大学院教授)
金属錯体複合化による水可視光分解系の開拓
波多野さや佳さん(青山学院大学博士研究員)
架橋型イミダゾール二量体のフォトクロミズム
講演会場はB棟9階のビューラウンジです。晴れていれば最高の眺めなのですが、生憎の天候でした。
講師の先生方からも厳しい質問が出ました。
講演会後には恒例の集合写真です。
講演会後には場所を移して熱い教育談義と、熱いディスカッションと、若者への叱咤激励。
5名の先生方どうもありがとうございました。とても楽しく有意義な講演会でした。学生も大変勉強になったと思います。どの先生も基礎の大切さを強調しておられました。
2013年1月5日【冬の丹沢・塔ノ岳ハイキング】
研究室メンバー3名で丹沢・塔ノ岳(とうのだけ)に登ってきました。2012年10月14日に登ったコースと同じです。小雪混じりの生憎の天候でしたが、プチ雪山の気分を味わい、冬の丹沢を楽しんできました。
寒いです~
鎖が冷たくて、、、、結構真剣です。
右手に見えるはずの塔ノ岳山頂はガスの中でした。
霧氷が綺麗でした。
塔ノ岳山頂。気温は氷点下で強い風が吹いていましたので、体感温度は-10度以下でした。
頂上から少し下ったところでランチタイム。
小林君、楽しそうにクッキングしてました。
波多野さんも暖かいスープカレーを楽しんでました。
食後にようやく晴れてきました。後ろには大山が見えてます。
下山後は渋沢駅近くの海鮮居酒屋で恒例の反省会です。美味しかった~
2012年12月20日【磁気浮上グラファイトの運動光制御に関する研究成果がメディアで報道されました。】
【国内メディア】日経新聞電子版映像ニュース、NHK「特ダネ!投稿DO画」、朝日新聞、朝日新聞デジタル版、毎日新聞、青学大新聞、日刊工業新聞1、日刊工業新聞2、化学工業日報、電気新聞、電気新聞web、陸奥新報、東奥日報、山形新聞、時事ドットコム、Yahooニュース、Exciteニュース、Biglobeニュース、日刊工業新聞Business Line、Slashdot Japan、gooビジネスEX、livedoor NEWS、News Social、世界日報、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版、太陽光発電情報、OPTO.TV、
【海外メディア】王立化学協会、PhysOrg、Mashable(映像ニュース)、engadget、techthefuture、Scitechreport、REDDIT、iRepeater(ロシア語)、PhysNEWS、HEARST Electronic Products、EFY Times、Tom's Hardware(イタリア語)、MissionTomorrow、DiscoveryNews、DailyTech、FutureNews、TheRawStory、TheVerge、SILObreaker、NIBURU(オランダ語)、Ciencia al Dia(スペイン語)、Say People、ITechPress、United-LightWorkers(オランダ語)、GIZMODO、AUPlurk、NextBigFuture、TheHelper.net、facecort、KURZWEIL、nauka、WIS PHYSICS(スペイン語)、DailyTechInfo(ロシア語)、gizmologia(スペイン語)、HIGHTECH、FreeIO、ギリシャ語サイト、TechNetworkNews、中国科学院上海セラミック研究所、sur-la-toile(フランス語)、1000guru.net(インドネシア語)、IO9、MyScienceAcademy、TECMUNDO(ポルトガル語)、KhoaHoc(ベトナム語)、elektor、MyScienceAcademy、ResumenTechnologico(スペイン語)、Le Monde Intemporel(フランス語)、The Science News、Before It's News、Techtrend24、
2012年11月28日【有機フォトクロミズムに関する国際会議 Phenics International Network Symposium
2012(フランス・ナント)に参加しました。】
有機フォトクロミズムに関する国際研究グループ(日本、フランス、ドイツ、ロシア、中国)が一堂に会して最新のフォトクロミズム研究に関して討論する国際会議に出席し、最新の研究成果を発表してきました。
オープニングではスター・ウォーズのホログラフィーを使わせていただきました。
共同研究者のリール第2大学のStéphanie Delbaere先生の講演ではわれわれの高速フォトクロミック分子の紹介をしてくれました。
ナントは典型的なフランスの古都で、数多くの貴重な歴史的建造物が残されています。
ナント大聖堂です。
ブルターニュ侯爵城です。
アンヌの銅像です。このお城で生まれ、フランス王シャルル8世と結婚し、王が亡くなった後に、後継者であるルイ12世と結婚し、晩年はブルターニュ女公としてこのお城に住まわれたとのことです。ご覧のとおり、フォトクロミズムを示します。(冗談です。カメラのフラッシュで光ってるだけです。)
当時、500人以上が住んでいたそうです。
バンケットでは入江先生がご挨拶されました。向こう側に見えるのが今回のホストを務められたナント大学教授のElena Ishaw先生です。どうもありがとうございました。
バンケットの一コマです。
ちょっとしたイベントです????
出席者の集合写真です。
リールで開催される国際会議に向かう途中、パリで一泊しました。
セーヌ川の美しい夜景です。
言わずと知れたルーブル美術館です。
オルセー美術館です。綺麗ですね。
学生街のMouffetard通りで京都大学の松田建児先生(左端)たちとご一緒しました。今回の学会には、研究室からは博士研究員の波多野さんと石井君が参加してきました。
大阪大学・宮坂博先生(右から二人目)ともMouffetard通りのカフェで一杯。寒かった~
サンタのソリが空を走ってました。
オー、シャンゼリゼ~
振り向けば、、、
名門ソルボンヌです。
高等師範学校(École Normale Supérieure、略称ENS)です。大学の教員や研究者を養成することを目的とする師範学校です。フランス人によると、パリ大学のような普通の大学とは一線を画した特別なエリート養成学校とのことです。哲学者サルトルや、数学者フーリエ、ガロア、化学者パストゥールを輩出しています。
共同研究者で青山学院大学招聘教授・リール第1大学CNRS研究員Michel Sliwa先生のご自宅のホームパーティーにご招待いただきました。ご長男のAkio君がやんちゃになってました。
未来の大科学者です。
これは面白い調理器具です。上でジャガイモを温めて、下でチーズを焼いて、温めたジャガイモに溶けたチーズをのせて食べます。体の芯から温まります。Michel先生、暖かいおもてなし、どうもありがとうございました。
2012年11月15日【ルーヴェン・カトリック大学(ベルギー王国)のJohan Hofkens先生とリール第1大学(仏)のMichel Sliwa先生(本学理工学部招聘教授)の研究グループが来校しました】
高速フォトクロミック分子を利用した単一分子蛍光イメージングの共同研究を推進しているJohan Hofkens先生、Michel Sliwa先生との研究打ち合わせを行いました。また、Johan Hofkens先生には単一分子蛍光イメージングに関する研究について講演していただきました。
本日のお題です。
ベルギーといえば、やはりビールですね。
ワッフルも有名です。
学部生にもわかりやすい講演でした。
Michel Sliwa先生です。
講演後には沢山の質問がありました。
最後に研究室メンバーと恒例の集合写真。
Johan先生、どうもありがとうございました。
講演会の後、場所を移して会食しながら、研究打ち合わせを行いました。
翌朝、16日は山形大学准教授の堀田純一先生にも加わっていただき、単一分子蛍光イメージングの研究打ち合わせを行いました。左が堀田先生、右はリール第1大学のCyril Ruckebusch先生です。
右端はMaylis Orio博士(CNRS研究員)です。どうもありがとうございました。
2012年11月8日【リアルタイムホログラムに関する研究成果がメディアで報道されました】
日刊工業新聞、化学工業日報、科学新聞、時事ドットコム、朝日新聞デジタル、日経速報ニュース、日経電子版プレスリリース、日刊工業新聞オンライン、Yahooニュース、gooニュース、gooビジネスEX、BIGLOBEニュース、niftyニュース、livedoorニュース、exciteニュース、eoニュース、Infoseekニュース、ニコニコニュース、ITmedia、Yahooニュース2、Infoseekニュース2、マイナビニュース、livedoorニュース2、msnトピックス、Yahooニュース3、exciteニュース2、テクノロジー総合ニュース、gooニュース2、Bizコンパス、ニコニコニュース2、livedoorニュース3、Mapionニュース、BIGLOBEニュース2、LaserFocusWorld、夕刊アメーバニュース、日刊新聞、msnニュース2、
2012年10月14日【丹沢・塔ノ岳ハイキング】
研究室メンバー5名で丹沢・塔ノ岳(とうのだけ)に登ってきました。ヤビツ峠から二ノ塔、三ノ塔、行者ヶ岳を経て塔ノ岳へ至る人気の丹沢表尾根コースです。このコースは展望が良く、塔ノ岳頂上に続く尾根を見ながら歩けます。帰りは大倉尾根を下山しました。全行程約15km、登りの標高差730m、下りの標高差1201mと、結構きついコースです。小田急線急行電車で6時53分に秦野駅に到着。駅前のバス停からヤビツ峠行の臨時バス(7時15分)に乗り、8時前にヤビツ峠に到着。塔ノ岳頂上には12時6分に到着。昼食後、1時に下山を始めて、大倉尾根を下って、大倉バス停に3時前に着きました。天候にも恵まれ、丹沢山系の山並みを楽しむことができました。今回も素晴らしい山行でした。
スタート地点のヤビツ峠で集合写真。若干1名、小田急線で寝過ごし、隣の渋沢駅まで行ってしまい、集合に遅れた不届き者がいましたが、次の臨時バスで無事に合流しました。(8時7分)
登り始めはこんな感じです。
二ノ塔に到着(9時21分)
二ノ塔から三ノ塔へ向かう途中、富士山が綺麗に見えました。(9時25分)
三ノ塔から塔ノ岳をバックに集合写真。後ろに見える山の、一番高い山(武藤君と山口君の後ろ)が塔ノ岳です。頂上には尊仏山荘が見えています。こうして見ると遠いですね。。。。(9時37分)
頂上の尊仏山荘を20倍ズームで撮影すると、こんな感じです。
三ノ塔直下、烏尾山荘とその向こうに、烏尾山、行者ヶ岳、塔ノ岳へ続く尾根が綺麗に見えてます。(9時50分)
鎖場で渋滞してます。。。。(10時43分)
頂上を前に一休み。紅葉にはまだちょっと早かったようです。(11時4分)
ようやく、塔ノ岳頂上の尊仏山荘が見えました。あとちょいです。(11時55分)
頂上に到着。皆さん、まだ元気です。若いですね。。。。(12時7分)
大倉尾根の下山途中、秦野市街が良く見えました。(13時20分)
思い出深い「堀山の家」です。小学生の時から、父親と何度も塔ノ岳に登っていますが、この「堀山の家は」50年以上前から続いています。調べてみると、建てられたのは昭和33年ということです。子供の頃はここで、かき氷やジュースを飲みたいと思っていましたが、今日は小雨が降ってきたので、休憩しないで、先を急ぎました。
ようやく車道にでてきました。(14時40分)
渋沢駅近くでハマグリ、サザエ、カニみその網焼きを楽しんできました。
集合場所に遅れてきた若干1名がハマグリの表と裏がどうのこうのと。。。ひっくり返していました。
2012年9月29日【奥秩父・金峰山ハイキング】
研究室メンバー4名で奥秩父・金峰山(きんぷさん)に登ってきました。今回は自家用車で大弛峠まで行き、そこから金峰山頂上へのピストンでした。金峰山は日本百名山の一つで奥秩父の名峰です。標高は2599mですが、大弛峠の標高が2365mなので、標高差は234mしかありません。また、駐車場から金峰山まではたった3.6kmと、これまでの山行で最も楽なものでした。相模原キャンパス東門に5時に集合して、八王子ICから中央高速にのって、勝沼ICに7時に到着。そこから、一般道で大弛峠に向かい、駐車場には8時過ぎに到着しました。8時半から登り始め、金峰山頂上には11時頃に到着、昼食後、往路と同じ道を辿り、大弛峠には1時半に到着しました。往路2時間・復路1時間半と、とても楽な山行でした。天候にも恵まれ、南アルプス、八ヶ岳、中央アルプス、北アルプスと最高の大パノラマを満喫できました。最高の山行でした。
勝沼ICから望む奥秩父山系です。左端のとんがった岩が金峰山頂上の五丈岩です。今日のゴール地点です。(6時57分)
大弛峠駐車場です。駐車場が満車のため、みなさん路肩駐車です。(8時28分)
金峰山を目指してGo!(8時38分)
朝日岳手前の露岩からの絶景です。鉄山の向こうに甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳が見えます。(9時33分)
南アルプスの名峰・白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)がくっきり。
富士山もくっきり。
朝日岳頂上に到着。皆さん、余裕の笑顔です。(9時47分)
朝日岳を過ぎると金峰山の五丈岩がくっきりと見えました。左手前の小さい山は鉄山です。金峰山の向こうには右から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、白峰三山の山並みが綺麗に見えてます。最高のパノラマです。(9時49分)
鉄山(2531m)に向けては林の中を進みます。
金峰山頂上手前から甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)が綺麗に見えました。(10時29分)
金峰山頂上手前から右下に日本百名山の瑞牆山(みずがきやま)と奥に八ヶ岳を望む。(10時50分)
金峰山頂上付近はハイマツに覆われています。高山帯にきたな、という感じです。(10時50分)
金峰山頂上に到着。(10時57分)
これが金峰山のシンボル五丈岩です。結構な迫力です。
五丈岩登攀にチャレンジしますが。。。
五丈岩からの眺めです。
昼食後、駐車場に向けて下山開始。(11時55分)
無事に、大弛峠の駐車場に到着。お疲れ様でした。素晴らしい山行でした。(13時30分)
2012年9月21日【第23回基礎有機化学討論会ポスター賞受賞】
大学院博士後期課程1年の武藤克也君(日本学術振興会特別研究員DC1)が京都テルサで開催された第23回基礎有機化学討論会においてポスター賞を受賞しました。発表題目は「蛍光性部位を有する高速フォトクロミック分子の蛍光スイッチング挙動」です。審査に関わられた先生方に深く感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
戸部義人先生(大阪大学大学院基礎工学研究科教授)から賞状が授与されました。
さぞかし、ほっとしたことでしょう。。。。??
研究室で会心のワンショット!
2012年9月12日【2012年光化学協会賞受賞】
阿部先生が2012年光化学協会賞を受賞しました。受賞研究は「高速フォトクロミック分子の開発」です。審査に関わられた先生方に深く感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
光化学協会会長の喜多村 昇先生(北海道大学大学院教授)とのツーショットです。
学会に参加していた大学院生とポスドクたちが花束をプレゼントしてくれました。どうもありがとうございました。テーブル左奥は奈良先端科学技術大学院大学教授の河合先生です。
2012年9月1日【奥秩父・乾徳山ハイキング】
研究室メンバー3名で奥秩父・乾徳山(けんとくさん)に登ってきました。中央線塩山駅からタクシーで大平牧場まで行き、そこから頂上を目指し、徳和に下山するルートです。乾徳山は標高2031mと低い山ですが、岩登りを楽しめ、国師ヶ岳や奥秩父の名峰・金峰山を望むことができる日本二百名山にも登録されている山です。大平牧場から乾徳山頂上までの標高差は720m、下山ルートの乾徳山頂上から徳和までの標高差は1172mです。タクシーで大平牧場まで行けたので、登りは楽でした。
出発地点の大平牧場ですが、今は牛はいません。(9時8分)
月見岩に到着です。(10時11分)
扇平はいいですね。秋の気配を感じる風景でした。(10時16分)
小さい秋を見つけました。
まず一つ目の岩登りです。(10時47分)
頂上へ続く最後の岩登りです。小林君、岩に張り付いてます。(11時7分)
波多野さんも続いてチャレンジ。(11時9分)
無事に乾徳山頂上に到着。(11時16分)
頂上からは素晴らしい眺めを堪能しました。(11時22分)
国師ヶ岳方面を望む。(11時38分)
奥秩父の名峰・金峰山の五丈岩が綺麗に見えました。20倍ズームです。(11時43分)
下山途中の国師ヶ原で野生の鹿に遭遇。10頭以上が群れてました。(13時14分)
ゴールに到着。下りは辛かった。。。(14時33分)
予定通り乾徳山登山口発15時8分のバスで塩山駅に帰りました。高尾行の中央線の中では、三人ともぐっすり眠ってしまいました。八王子で秋刀魚をつまみながら、生ビールでリフレッシュしました。最高に美味しいビールでした。とても充実して、楽しい晩夏の一日でした。次は、名峰・金峰山に行く予定です。
2012年7月15-20日【ポルトガル・コインブラで開催されたIUPAC Photochemistryに参加しました】
XXIV IUPAC Symposium on Photochemistryに参加して、高速フォトクロミック分子に関する発表を行いました。コインブラは大学の街で、ヨーロッパでも最も古い大学として知られています。学会会場となったコインブラ大学は丘の上にあり、連日35℃を超す暑さでしたので、気軽に学会会場の外に行くこともできず、会場内で光化学研究に関する口頭講演やポスター発表を満喫できました。
リスボンを経由してコインブラに移動しましたが、電車の待ち時間にリスボン市内を散策しました。世界遺産に登録されている「ベレンの塔」を見学してきました。ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して16世紀に造られた船の出入りを監視する要塞です。
コインブラ市内の繁華街です。
コインブラ大学の図書館です。コインブラ観光の目玉だそうですが、暑くて、ゆっくり歴史を堪能する余裕はありませんでした。40℃を超えた日もありました。炎天下にいると体中の水分が奪われます。
波多野さん(PD)と武藤君(D1)はポスター発表を行いました。ポスター会場は蒸し暑く、汗びっしょりになりましたが、たくさんの人が見に来てくれました。
Ben L. Feringa先生の分子モーターに関するPlenary Lectureは圧巻でした。
夜は10時過ぎまで明るく、ヨーロッパの夏を満喫できました。
バンケット会場です。
バンケットの出し物はポルトガル民族歌謡のファドでした。日本の演歌みたいなものでした。
2012年6月28-29日【韓国チェジュ島で開催されたADMD2012に参加しました】
The 16th International Symposium on Advanced Display Materials & Devices(ADMD)に参加して、高速フォトクロミック分子に関する招待講演を行いました。口頭講演やポスター発表では、液晶ディスプレイをはじめとして、有機ELディスプレイや、有機トランジスタ、有機薄膜太陽電池に関する研究が多く、これらの分野における韓国の勢いを感じる会議でした。また、3Dディスプレイも主要な産業ターゲットとして設定されていました。
やはり、21世紀は有機分子を用いたフレキシブルデバイスが主要産業になるのでしょう。
会場となったOcean Suites Jeju Hotelには立派な横断幕が掲げてありました。
さすが、韓国の焼肉は豪快です。牛ではなく、豚です。
チェジュ島景観ナンバー1スポットの世界遺産・城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)に行ってきました。
自然が作り上げた不思議な地形です。
韓国・釜慶大學校工科大学のBong Lee先生(左)、熊本大学の栗原清二先生(右)とご一緒しました。
夕食は海鮮しゃぶしゃぶです。生きたまま茹でます。
2012年6月18日【Fred Brouwer先生の講演会を開催しました】
アムステルダム大学 Van't Hoff Institute for Molecular Sciences・教授のFred Brouwer先生に分子マシンの運動を光で制御する研究について講演していただきました。
本日のお題です。
如何にして分子マシンの運動を制御するか。
2001年と2010年にサイエンス誌に掲載された研究です。ロタキサンを利用した巧妙な分子マシンです。
講演会後に研究室メンバーとの恒例の集合写真。
Fred先生、どうもありがとうございました。
講演会に先立ち、博士研究員の波多野さんとdiscussionしました。
武藤君(D1)とdiscussionしてるところです。
町田の焼肉屋で懇親を深めました。初めて食べる焼肉でしたが、大変ご満足していただけました。
2012年6月8日【堀田純一先生の講演会を開催しました】
山形大学大学院理工学研究科・准教授の堀田純一先生に超解像蛍光顕微鏡について講演していただきました。
光の回折限界を超える超解像蛍光顕微鏡の原理について丁寧に説明していただきました。
最後まで講演に集中していました。
講演会後に研究室メンバーとの恒例の集合写真。
堀田先生、どうもありがとうございました。
2012年5月24日【Michel Sliwa先生の講演会を開催しました】
本学理工学部招聘教授のMichel Sliwa先生にホタルの生物発光に関わるオキシルシフェリンの超高速分光について講演していただきました。
いつも笑顔のMichel Sliwa先生です。
本日のお題目です。
日本の蛍と外国の蛍は発光色が違うそうです。
最後に研究室メンバーと恒例の集合写真。
Michel先生、どうもありがとうございました。
2012年5月19日【毎年恒例の研究室ゼミ合宿に行ってきました】
今年は相模湖プレジャーフォレストに行ってきました。Vezin先生、Sliwa先生、Orio先生も参加しました。
お天気にも恵まれ、爽やかな1日を山上で過ごしました。
相模湖が綺麗でした。
相模湖八景「御供岩」の前で記念写真。
昼食はワカサギの天婦羅とフライを楽しみました。
「太鼓の達人」に熱くなるSliwa先生と波多野さん(PD)。
こちらではモグラを叩いてきました。
キャンプサイトは山の頂きでした。後ろに見えてるキャンピングカーに泊まります。
躍動感のある写真です!まるでサイボーグ009です。そこは登っちゃいけないんですが。。。
ドクターコースの学生までも!
Vezin先生はフリスビーがお上手でした。
恒例のBBQです。フランスの先生方も舌鼓を打ってました。
まるでホームレスです。ご飯は飯盒で炊きました。Vezin先生も軍隊で使っていたそうです。
毎年恒例(?)の4年生の出し物はシュレディンガー音頭でした。
今年の4年生にはアーティストが沢山います。ベースギター、リードギター、ドラム奏者がそろっていました。
楽器ができない人は踊ります。
ダンサーです。雰囲気に負けずに最後まで踊りきりました。君は、えらい!
EXILEに挑戦。Choo Choo TRAINのつもりです。
今年は研究室発足10周年記念ということで、学生がサプライズを用意してくれました。
最後に全員で記念撮影!国際交流も含め、楽しいゼミ合宿でした。
学生もフランスの先生方とすっかり打ち解け、積極的にコミュニケーションを楽しんでいました。
2012年5月17日【Hervé Vezin先生が来校しました】
日本学術振興会二国間共同研究プロジェクトメンバーであるHervé Vezin先生(仏リール第1大学・CNRS研究員)とMaylis Orio博士が共同研究打ち合わせのために本学に来校されました。Hervé Vezin先生には電子スピン共鳴分光(EPR)に関する講演を行っていただきました。
講演会のタイトルです。
英語は聞き取り易かったのですが、内容は高度なものでした。博物館から借りた隕石等に含まれる炭素や重水素を電子スピン共鳴分光で分析することで宇宙の歴史に迫ることを目指した研究を紹介していただきました。また、パルスEPRを駆使した分析法について説明していただきました。
講演後の質問に対しては、ホワイトボードを使って熱く説明していただきました。
講演会後は研究室で歓迎会を行いました。左から2番目がMaylis Orio博士です。
中野さん(M1)に手巻き寿司の食べ方を教わっています。初めての訪日とのことです。
Michel Sliwa先生と語るMaylis Orio博士です。
2012年5月18日
午前中に二国間共同研究の打ち合わせを行いました。
武藤君(D1)の弓で「サムライ」の気分を味わいました。
恒例の集合写真です。
午後は明治神宮、表参道、竹下通り、渋谷を散策しました。
竹下通りでShopping!
夕食は渋谷の「つな八」で天婦羅を楽しみました。
二次会は町田まで戻ってきて、「かなしゃ庵」で沖縄料理と泡盛を堪能しました。
2012年5月14日【Michel Sliwa先生が来校しました】
Michel Sliwa先生(リール第1大学・CNRS研究員)は2012年5月14日から5月26日まで本学理工学部招聘教授として阿部研究室に滞在して共同研究の推進および大学院生への教育指導を行います。
早速、武藤君(D1)と蛍光スイッチの実験を行いました。
実験後は、いつもの焼肉屋で歓迎会を行いました。
2012年5月5日【奥多摩・本仁田山ハイキング】
研究室メンバーと奥多摩・本仁田山(ほにたやま)に登ってきました。青梅線奥多摩駅からそのまま歩いて登れる山です。本仁田山からは瘤高山(こぶたかやま)を経て杉ノ殿尾根に沿って青梅線鳩ノ巣駅に下山するルートです。鳩ノ巣駅からは、多摩川随一の渓谷美を誇る鳩ノ巣渓谷の山水美を満喫してきました。本仁田山登山の行程は標高差881m、全長8.8kmの初級者向けコースです。
奥多摩駅を丁度9時に出発して、安寺沢(あてらざわ)集落まで車道をたどります。
安寺沢集落から本仁田山頂へは単調な登りが続きますが、周りの山々が綺麗に見えました。(9時50分)
振り返ると三ノ木戸山(左)と六ッ石山(右)が綺麗に見えました。(9時50分)
大休場(おおやすんば)で一息。ここからきつい急登がはじまります。(10時10分)
奥多摩三大急登だけあって、厳しい登りが続きます。我慢、我慢。。。(10時28分)
このコースで唯一の岩場?です。(10時31分)
覚悟していた割には、楽に頂上に着きました。奥多摩駅から2時間、大休場から丁度1時間の登りでした。
皆さん余裕綽々です。(11時7分)
東側の見晴らしはよく、新宿方面まで見えてるはずでした。。。(11時19分)
西側には富士山がくっきり見えてました。連休中で最も素晴らしい好天に恵まれました。(11時39分)
山頂で約30分のランチタイムをとり鳩ノ巣駅に向けて下山開始。(11時42分)
瘤高山で休憩。左手に進めば川苔山へ、右手に進めば鳩ノ巣駅へ。
北から東への展望は実に素晴らしかったです。(11時56分)
素晴らしい眺めを満喫しながら尾根道に沿った快適な下りが続きます。(12時12分)
鳩ノ巣駅の近くまで下りてきました。木々の間から御岳山や大岳山が綺麗に見えました。(12時38分)
予定よりも早く青梅線鳩ノ巣駅に到着。なんとなく懐かしい感じのする駅でした。(13時31分)
鳩ノ巣駅前の「玉福」でよく冷えたビールとトマトで乾杯!実に美味しいビールでした!!
ゆで卵も美味しかったです。一休みしてから鳩ノ巣渓谷散策へ出発。(13時34分)
鳩ノ巣渓谷にかかる鳩ノ巣小橋からの絶景です。下流方面を見下ろす。(14時7分)
同じく鳩ノ巣小橋から上流方面を見下ろす。
鳩ノ巣小橋の上で記念写真。定員は5名ということですが、、、?
上流からの鳩ノ巣小橋です。素晴らしい天気と山水美に心が洗われました。
ヤモリ発見!
白丸ダムです。放水されており迫力満点でした。白丸湖は満々とコバルトブルーの水を湛えていました。
ここから青梅線白丸駅に出て15時9分発の青梅行電車で帰路につきました。
立川駅には16時15分に戻ってきました。
今回の山行は天候にも恵まれ、まさに山あり谷ありの快適な山旅でした。
次回は、是非、秋の紅葉シーズンに来てみたいところです。
2012年4月28日【奥多摩・大岳山ハイキング】
研究室メンバーと奥多摩・大岳山(おおだけさん)に登ってきました。青梅線御嶽駅から西東京バス(乗車時間10分)でケーブル下(滝本駅)へ、バス停からすぐの御岳登山鉄道ケーブルカー滝本駅から御岳山駅へ(乗車時間6分)。高水三山や棒ノ折山の展望を楽しんだ後、大岳山を目指し、鋸山を経由して奥多摩駅に下山する人気コースです。全行程は標高差436m、全長11.2kmの初級者向けコースです。
ケーブルカー滝本駅で集合写真。ここではまだ皆さん元気です。(8時37分)
ケーブルカー・御嶽山駅を降りたところに見事な一本桜がありました。(8時56分)
武蔵御嶽神社を参拝。狛犬ならぬ狛狼がいました。狼信仰の名残です。(9時29分)
難なく、大岳山山頂に到着、昼食をとり、しばしの休憩。(11時14分)
昼食後に山頂で記念撮影。山口君(M2)と煙は高い所が好きです。(11時38分)
大岳山山頂からは遠く丹沢山系がかすんで見えました。
鋸山に向けて大岳山を11時50分に下山開始。緩やかで快適な尾根歩きが続きます。(12時6分)
途中、奥多摩三山の一つ、御前山が綺麗に見えました。(12時17分)
鋸山山頂に到着。一同まだ元気です。(12時56分)
鋸山からの下山路は露岩や鎖場があり、油断できません。(14時5分)
急降下したかと思うと、急登が出現。疲れます。(14時10分)
天聖神社で一休み。そろそろ疲れが。手前の山根君(B4)が弱ってきました。(14時14分)
登計峠に到着。ここで下山終了と思いきや、この後、不意打ちに会います。
ここから愛宕神社を経て奥多摩駅に向かう。(14時43分)
ようやく奥多摩駅に到着。(15時15分)
ビールを飲む元気もなく、みなさんアイスで一息。
怪我やアクシデントもなく、予定時間よりも1時間早く無事に下山できました。
はっきり言って、奥多摩をなめてました。岩場や鎖場、尾根歩きなどのいろいろな要素があり、新緑の山歩きを十分に楽しめましたが、久しぶりの山行はばてました。独創的な研究をするためには、たまには頭を空っぽにして、何も考えないでひたすら歩く、という時間も大切です(??)。綺麗な空気と素晴らしい風景が心と体を癒してくれます。
それにしても、どうして皆、カメラを向けるとピースサインするんだろう。。。。?
2012年4月2日【新歓コンパ】
新4年生と博士研究員の小林真之君を迎えて町田の居酒屋で新歓コンパを行いました。
左から、武藤君(D1)、石井君(PD)、山口君(M2)です。
左から、中川さん(客員研究員)と波多野さん(PD)です。
新4年生に説教してます。