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 新年度がスタート


■ 青山学院大学理工学部化学・生命科学科

 

 年の自然科学と工業の発展において、物質を取り扱う根幹的科学としての化学の果たした役割は極めて大きい。これは、化学自身の 着実な進歩により学際領域での研究が可能になったためと考えられる。従来、化学科では物理化学、有機化学、無機化学、生物化学、分析化学を「5本の柱」として重視してきた。

 れからの科学の進展にさらに貢献するために、これら5分野独自の展開とその有機的結合をはかると共に、情報、環境、資源、生命等に関わる領域に重点を置いた研究を強力に推進する。学生の教育もこのような考えに沿ったカリキュラムに基づいて行われる。すなわち、化学の研究者、技術者として自立できる上記専門分野の基礎知識と考え方を習得させ、基礎実験に始まり専門実験から卒業研究実験にいたる広範囲な実験によって、 学際領域での研究にも対応できる柔軟な思考力の養成を図る。


 業研究および大学院における研究では、学生に各研究室で進められている先導的研究の一端を担わせることにより、独創生と実力が十分に発揮できるよう配慮する。また、国際的な場で仕事ができる語学力と建学の精神に基づいた豊かな人間性を持つ人材の育成を目指す。さらに、化学が自然科学の基幹となる学問であることから、青山学院 大学の全学部の学生に対する化学教育も重要な使命とする。




青山学院大学理工学部化学・生命科学科
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