Published Articles and Patent List

Title   Authors   Journal
分子の形から新たな水素結合の起源を探る [Link]
 
  鈴木 正   『青山学報』288号(夏号)、(2024年6月)
Photodecarboxylation of ketoprofen studied by transient absorption spectroscopy and transient grating method: Estimation of the partial molar volume of carbon dioxide [Link]
 
 過渡吸収法と過渡回折法を駆使して、CO2の部分モル体積の測定に成功しました。薬剤分子が太陽光などを吸収すると、光脱炭酸反応を引き起こすことがあります。その結果、複雑な反応過程を経て薬剤性光線過敏症を発症します。その初期の反応(光吸収直後の反応)を調べる際に、この部分モル体積が大変重要な情報になります。この成果から薬剤性光線過敏症を引き起こす様々な薬剤の反応性が議論できるようになりました。
 
  Wataru Kashihara, Hyu Tamai, Tadashi Suzuki   Chem. Phys. Lett., 2024, 844, 141275.
Heat action spectrum of Rhodamine B through two-photon absorption in near-infrared region studied by optical-probing photoacoustic spectroscopy  [Link]
 
 当研究室で開発した、これまでの光検出光音響測定装置に新たな近赤外OPOレーザーを組み込んでスペクトル測定範囲の拡張に挑んだ論文です。測定に成功したローダミンBの近赤外二光子吸収スペクトルには、シャープなバンドと構造をもったブロードなバンドが見られました。広範囲な波長範囲を迅速かつ高精度に測定できることがわかり、ガン治療の光線力学療法を目指す薬剤分子への適用範囲が格段に広くなりました。
 
  Ayumi Tahara, Shota Watanabe, Tetsuro Ishii, Wataru Kashihara, Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki   Chem. Phys. Lett., 2024, 839, 141136.
Excited State Properties of 5-Fluoro-4-thiouridine Derivative   [Link]
 
 5-フルオロウリジンは抗がん剤として用いられていますが、そのチオ核酸塩基誘導体を合成し、励起状態について詳細に調べた論文です。5-フルオロ-4-チオウリジンの励起状態の特性から、一重項酸素生成量子収率が特に大きな分子であることがわかりました。今後の細胞毒性や光毒性の研究に興味がもたれます。
 田邉研究室との共同研究の成果です。
 
  Rin Sato, Yoshino Yamada, Wataru Kashihara, Tatsuya Nishihara, Kazuhito Tanabe, Yao–Zhong Xu, Tadashi Suzuki

  Photochem. Photobiol., in the 50th Special Issue on Nucleic Acid Photophysics, 2024, 100,  434-442. 
Conformational preference of 2-(4-methoxyphenyl)ethanol studied by supersonic-jet spectroscopy: Intramolecular OH/π interaction  [Link]
 
 超音速ジェット分光法を駆使してフェニルエタノールにメトキシ基を導入した 2-(4-methoxyphenyl)ethanol の分子構造を調べました。得られたスペクトルおよび量子化学計算から分子構造を詳細に検討し、分子内 OH/π 水素結合について考察した論文です。
 東工大藤井・石内研究室との共同研究の成果です。

 
  Hironari Nagasawa, Sakuya Ogawa, Wataru Kashihara, Tasuku Isozaki, Keisuke Hirata, Shun-ichi Ishiuchi, Masaaki Fujii, Tadashi Suzuki   J. Chem. Phys., 2024, 160, 024303.
Short Review: Photochemical Reaction of Ketoprofen  [Link]
 
 市販薬や処方薬としてよく使用されている非ステロイド系抗炎症薬ケトプロフェンの光反応に関する最近報告された学術論文のショートレビューです。
 
  Wataru Kashihara, Tadashi Suzuki   Photomed. Photobiol., 2023, 43&44, 1-5.
Effects of Two Electron-Donating and/or -Withdrawing Substituents on Two-Photon Absorption for Diphenylacetylene Derivatives  [Link]
 
 
 二光子吸収材料の基本骨格であるジフェニルアセチレンに2つの置換基(電子供与基と吸引基)を導入した分子の二光子吸収特性を調べました。電子供与基、吸引基が二光子吸収特性にどのように影響を与えるのか、詳細に議論した論文です。
 
  Shota Watanabe, Ayumi Tahara, Tasuku Isozaki, Sho Kinoshita, Ryo Takeuchi, Wataru Kashihara, Tadashi Suzuki


Selected for the cover art
  J. Phys. Chem. A, 2023, 127, 6204–6212.
Synthesis of Azafluoranthenes by Iridium-Catalyzed [2+2+2] Cycloaddition and Evaluation of their Fluorescent Properties  [Link]
 
 
 
 新規合成に成功したアザフルオランテン誘導体が強い蛍光を発することがわかり、その蛍光を発するメカニズムについて調べました。吸収・発光スペクトル、および量子化学計算を駆使して、蛍光を発する励起状態の知見が新たに得られました。さらに細胞内で有用な蛍光プローブになることが明らかになりました。
 武内研究室、田邉研究室との共同研究の成果です。

 
  Takahiro Sawano, Kaho Takamura, Tomoka Yoshikawa, Kayo Murata, Marina Koga, Risa Yamada, Takahide Saito, Kazumasa Tabata, Yugo Ishii, Wataru Kashihara, Tatsuya Nishihara, Kazuhito Tanabe, Tadashi Suzuki, Ryo Takeuchi   Org. Biomol. Chem., 2023, 21, 323−331.
新規蛍光分子の創出と分子プローブへの展開   武内 亮、鈴木 正、田邉 一仁、澤野 卓大、柏原 航、西原 達哉   青山学院大学総合研究所 研究成果報告論集、2023年3月.
Photochemical Reaction of Ketoprofen with Proteinogenic Amino Acids  [Link]
 
  
 

 湿布薬や飲み薬などによく処方される非ステロイド系抗炎症薬ケトプロフェンと20種類のアミノ酸との光反応性からタンパク質とのアレルゲン生成について議論した論文です。
 ケトプロフェンは、塩基性アミノ酸やチロシン、トリプトファンとの反応性が高いことが明らかとなりました。また、分子力学計算(MM)法や分子動力学計算(MD)法を駆使して、人血清アルブミン(HSA)に取り込まれたケトプロフェンの近傍に反応性の高いチロシンやトリプトファンが存在することも分かり、タンパク質内での薬剤分子の反応について新たな知見が得られました。

 
  Wataru Kashihara, Mio Shinoda, Kiyoka Tsuchiya, Tasuku Isozaki, Batsaikhan Mijiddorj, Kazuyoshi Ueda, Tadashi Suzuki


Selected for the cover art
  J. Phys. Chem. B, 2022, 126, 2098-2107.
レーザーを使って「分子の世界」を紐解く  [Link]   鈴木 正   AGU Research
世界を読み解くコラム
A Substituent Effect on Two-Photon Absorption of Diphenylacetylene Derivatives with an Electron-Donating/Withdrawing Group  [Link]
 
 

 光音響法を駆使して、置換基がどのように二光子吸収スペクトルに影響を及ぼすのか、その機構について研究した論文です。
 レーザーのような光子密度の高い光を分子に照射すると、2つの光子を同時に吸収することがあります。これを非共鳴二光子吸収とよびます。この現象は、三次元造形や非線形現象を用いた光線力学療法など多くの応用が期待されています。二光子吸収材料の開発が盛んにおこなわれていますが、そのビルディングブロックとして多くの材料に選ばれているジフェニルポリインの二光子吸収が、置換基によってどのように変わるのか、実験と計算の両面から議論しました。一般的には電子供与基と吸引基を導入すればよいと言われていますが、そうではないケースも多々あります。スペクトルを測定することによって、置換基ごとにその効果の原因、理由が見えてきました。

 
  Tetsuro Ishii, Tasuku Isozaki, Sho Kinoshita, Ryo Takeuchi, Wataru Kashihara, Tadashi Suzuki   J. Phys. Chem. A, 2021, 125, 1688−1695.
Excited States of Thio-2’-deoxyuridine Bearing an Extended π‒Conjugated System: 3’,5’‒Di‒O‒acetyl‒5‒phenylethynyl‒4‒thio‒2’‒deoxyuridine  [Link]
 
 

 π 共役系を拡張したチオ核酸塩基(ヌクレオシド)の合成に成功! 光をトリガーにした新たな核酸医薬の可能性を見いだしました。
 通常核酸塩基のカルボニル基をチオカルボニル基に変えたものをチオ核酸塩基と呼びます。チオ核酸塩基はUVA光を吸収し、高い効率で一重項酸素という活性酸素種を生成します。これによって、ガン細胞を細胞死へと導くことができます。π共役を拡張した新たなチオ核酸塩基
の合成に成功し、その特性を詳細に調べました。
 
  Daiki Nonoshita, Wataru Kashihara, Kazuhito Tanabe, Tasuku Isozaki, Yao–Zhong Xu, Tadashi Suzuki


Selected for the cover art
  J. Phys. Chem. A, 2021, 125, 597−606.
Simultaneous Two‒photon Absorption of the Thioguanosine Analogue 2’,3’,5’‒Tri‒O‒acetyl‒6,8‒dithioguanosine with Its Potential Application to Photodynamic Therapy  [Link]

 

 チオ核酸塩基はガンの光線力学療法(Photodynamic Therapy, PDT)における新たな光増感剤として期待されています。しかし、チオ核酸塩基はUVA領域にしか吸収帯をもたないため、生体の窓とよばれる波長の長い光で励起することができません。そこで、光子密度の高いレーザーを用いた二光子吸収でチオ核酸塩基を励起しようという試みです。核酸塩基の二光子吸収スペクトルを測定した世界で初めての報告です。
 
  Saki Ando, Tasuku Isozaki, Yao–Zhong Xu, Tadashi Suzuki   J. Phys. Chem. A, 2020, 124, 7024–7030.
Diffusion Process in Photoreaction of Ketoprofen Probed by Transient Grating Method  [Link]
 

 過渡回折法(Transient Grating Technique)を使うと、溶液中を移動する分子の速度(分子の拡散速度)を測定することができます。この手法を用いて、薬剤分子や光反応によって生じた反応中間体(ラジカル)がどのような速度で溶液中を拡散するのか、その拡散速度定数を求めることに初めて成功しました。この結果は、薬剤ごとに体内に広がっていく速さを比較するうえでも重要な情報です。
 
  Wataru Kashihara, Jumpei Takeyama, Tadashi Suzuki   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2020, 399, 112623.
光検出光音響分光法による機能性分子骨格ジアリールポリインの高感度二光子吸収測定  [Link]

 当研究室で開発した光検出光音響法を用いて、二光子吸収材料によく使用される分子骨格ジアリールポリインの二光子吸収スペクトル測定に関する総説です。高感度にスペクトルを測定し、π共役長や置換基効果について研究結果をまとめたものです。
 
  石井 哲郎,磯崎 輔,柏原 航,鈴木 正   分光研究 J. Spectrosc. Soc. Jpn., 2020, 69(3), 95-104.
Photoacoustic imaging to examine documents altered by black pens on paper in forensic science  [Link]

 
 科学捜査において、文書の改ざんや変更を見破ることは大変重要なことです。光音響法を応用し文書改ざんを見破ることができたという世界で初めての報告です。インクの違いはもちろん、書き込んだ時間の違いも検出できます。科警研との共同研究が論文になりました。

 科捜研との共同研究が紹介されました 2020年4月2日
   大学ウェッブサイト こちら
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  Mototsugu Suzuki, Hitomi Kikushima, Wataru Kashihara, Tadashi Suzuki   Opt. Eng., 2020, 59, 034106.
Collision-induced optical transitions of oxygen molecule as studied by highly sensitive absorption spectroscopy  [Link]

 柏原先生が進めるプロジェクト、高感度分光法によって酸素分子どうしの衝突による衝突誘起吸収を測定した研究論文です。酸素分子は紫外線しか吸収しませんが、酸素分子どうしが衝突した瞬間に観測される可視領域の吸収があります。この研究結果は地球大気における現象を理解するうえでも重要な情報です。
 
  柏原 航   分光研究 J. Spectrosc. Soc. Jpn., 2019, 68(5), 179-181.
Hydrogen Abstraction of Ketoprofen in the Excited Triplet State with Indole and Methylindoles  [Link]

 

 広く使用されている非ステロイド系抗炎症薬であるケトプロフェンの光反応を調べた論文です。非ステロイド系抗炎症薬はまれに光線過敏症を発症することがあります(薬剤性光線過敏症)。これは、薬剤分子の光反応によるものですが、その全容は未だ解明されていません。この論文では、ケトプロフェンがタンパク質を構成するトリプトファンとどのような光反応を引き起こすのかを明らかにしました。
 
  Wataru Kashihara, Mana Inoue, Shunsuke Tanabe, Shoma Miyata, Kohei Sakai, Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki   J. Phys. Chem. B. 2019, 123, 9388-9394.
Two-Photon Absorption Property of Cl-Substituted Diphenylacetylenes by Optical-Probing Photoacoustic Spectroscopy  [Link]
 

 クロロ基を一つ導入したジフェニルアセチレンの3つの異性体について2光子吸収スペクトルを測定しました。置換基の位置によって、スペクトルがどのように変化するのか、量子化学計算も用いて詳細に議論しました。2光子吸収強度を高めるためにはどのように置換基を導入すればよいのかの指針が得られました。
 
  Tetsuro Ishii, Saki Ando, Tasuku Isozaki, Ryo Takeuchi, Wataru Kashihara, Tadashi Suzuki   J. Chem. Phys.. 2019, 151, 134304.
ラマンイメージングによるマイクロリアクター中の光反応の解明   坂本 章、鈴木 正、岡島 元、磯崎 輔   青山学院大学総合研究所 研究成果報告論集、2019年3月.
Characteristics of Excited Triplet States of Thiolated Guanosine Derivatives and Singlet Oxygen Generation  [Link]
 
 チオグアノシン誘導体がガン細胞のような環境でも光線力学療法の増感剤として機能するかどうかを明らかにした論文です。光を吸収した増感剤は細胞内の酸素分子にエネルギーを渡し、酸素分子の励起状態、すなわち一重項酸素を生成します。しかし、ガン細胞中は溶存酸素濃度が低いことが知られています。この研究では、チオグアノシン誘導体が酸素濃度が低い環境でも高い効率で一重項酸素を生成することを明らかにしました。特にジチオグアノシンが光線力学療法における増感剤として優れていることを示しています。
 
  Shoma Miyata, Shunsuke Tanabe, Tasuku Isozaki, Yao–Zhong Xu, Tadashi Suzuki   Photochem. Photobiol. Sci., 2018, 17, 1469–1476.
Acid Dissociation Equilibrium and Singlet Molecular Oxygen Quantum Yield of Acetylated 6,8–Dithioguanosine in Aqueous Buffer Solution  [Link]

 

 新規合成に成功したチオ核酸塩基であるジチオグアノシンの酸解離平衡について調べた論文です。水溶液の pH を変化させると吸収スペクトルも変化します。このスペクトル変化からチオ核酸塩基の二段階それぞれの酸解離平衡定数を求めることに成功しました。また、それぞれの化学種によって、一重項酸素の生成能(一重項酸素生成量子収率)が異なることも明らかになりました。がん細胞内の低い pH 領域でジチオグアノシンの一重項酸素生成収率が高いことがわかり、より適した増感剤になっています。
 
  Shoma Miyata, Mina Hoshino, Tasuku Isozaki, Takeshi Yamada, Hideyuki Sugimura, Yao–Zhong Xu, and Tadashi Suzuki   J. Phys. Chem. B, 2018, 122, 2912–2921.
Absorption Characteristics and Quantum Yields of Singlet Oxygen Generation of Thioguanosine Derivatives  [Link]

 

 新たに合成したチオグアノシンの吸収スペクトルと一重項酸素生成量子収率を比較した論文です。ジチオグアノシンがすぐれた増感剤であることがわかりました。
 
  Shoma Miyata, Takeshi Yamada, Tasuku Isozaki, Hideyuki Sugimura, Yao–Zhong Xu, Tadashi Suzuki   Photochem. Photobiol., 2018, 94, 677-684.
Formation of Oxidative Photoproduct of Tri–Acetyl–Modified 6–Thioguanosine by UVA Irradiation  [Link]   Shoma Miyata, Ui Aoki, Shunsuke Tanabe, Tasuku Isozaki, Yao–Zhong Xu, Tadashi Suzuki   Photomed. Photobiol., 2017, 39, 21-24.
Photocatalytic oxidation of benzene in a microreactor with immobilized TiO2 thin films deposited by sputtering  [Link]

 

 マイクロリアクターを用いて光触媒反応を調べた論文です。
 マイクロメーターサイズの細い流路内にスパッタリング法によって酸化チタン薄膜を形成し、その上で起こる光触媒反応を調べました。微小流路を反応場とするマイクロリアクターは、比表面積(表面積/体積)が非常に大きく、光触媒を担持することで光触媒反応の効率化が期待できます。ビーカーやフラスコ等の(バッチ)反応容器におけるベンゼンの光触媒反応では、フェノールやヒドロキノンが酸化生成物として主に得られ、反応は逐次的に進むことが報告されていました。 この光触媒担持マイクロリアクターでは多段階酸化反応が容易に起こることが初めてわかりました。これまでのバッチ反応系では困難だった、多段階酸化還元反応への応用の道が開かれました。

 
  Akifumi Okawa, Ryuji Yoshida, Tasuku Isozaki, Yuzo Shigesato, Yoshihisa Matsushita, Tadashi Suzuki   Catal. Commun., 2017, 100, 1−4.
機能性分子骨格ジアリールポリインの電子励起状態    鈴木 正、武内 亮、磯崎 輔   青山学院大学総合研究所 研究成果報告論集、2016年3月.
Simultaneous Two-Photon Absorption to gerade Excited Singlet States of Diphenylacetylene and Diphenylbutadiyne Using Optical-Probing Photoacoustic Spectroscopy  [Link]

 

 光検出光音響法を用いてジフェニルアセチレンとジフェニルブタジインの二光子吸収スペクトルの測定に成功しました。どのような電子状態に遷移しているのか議論しています。
 これらの分子には対称心があるので、一光子では許容な電子状態への遷移は二光子では禁制となります。また、一光子では禁制な電子状態への遷移は二光子吸収では許容となるため、一光子吸収のスペクトルには表れない吸収帯を観測することができます。隠れた電子状態について詳細に議論しています。

 
  Tasuku Isozaki, Hikari Oba, Tadaaki Ikoma, Tadashi Suzuki   J. Phys. Chem. A, 2016, 120, 6137−6145.
マイクロメータサイズの流路を反応場とする光不斉反応/光触媒反応  [Link]
  鈴木 正、磯崎 輔   化学と教育, 2016, 64, 70-71.
アザ及びチオ置換核酸塩基の励起状態と緩和過程:光線力学療法への応用 
  鈴木 正、磯崎 輔   光化学, 2015, 46, 154-160.
Absorption Spectra of 8-Oxoguanosine and 8-Thioguanosine   Tadashi Suzuki, Shoma Miyata, and Tasuku Isozaki   Photomed. Photobiol., 2015, 37, 21-22.
「Step-up 基礎化学」
 
 
  梶本他著   倍風館
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「光化学の事典」
 
 
  光化学協会 光化学の辞典編集委員会   朝倉書店
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Photoreaction of Ketoprofen with Tryptophan and Tyrosine in Phosphate Buffer Solution  [Link]

 

 リン酸緩衝液中でのケトプロフェン(KP)とトリプトファン(Trp)およびチロシン(Tyr)との光反応を過渡吸収分光法により研究しました。Trp、Tyr、DOPA、および 4-メチルフェノールがKPのカルボアニオンにプロトンを供与することがわかりました。これらの結果は、KP とタンパク質との一連の光反応において、プロトン移動反応が重要な素反応であることを示唆しています。
 
  Mio Shinoda, Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki   Photochem. Photobiol., 2014, 90, 92-98.
Photochemical Reaction of 2-(3-Benzoylphenyl)propionic Acid (Ketoprofen) with Basic Amino Acids and Dipeptides  [Link]

 
  
  Tadashi Suzuki, Mio Shinoda, Yohei Osanai, Tasuku Isozaki   J. Phys. Chem. B, 2013, 117, 9662-9668.
”Dark” Excited States of Diphenylacetylene Studied by Nonresonant Two-Photon Excitation Optical-Probing Photoacoustic Spectroscopy  [Link]

 
 光検出光音響法を開発し、ジフェニルアセチレンの非共鳴二光子吸収スペクトル測定に成功しました。
  
  Tadashi Suzuki, Mitsuko Nakamura, Tasuku Isozaki, Tadaaki Ikoma   Int. J. Thermophys., 2012, 33, 2046−54.
Multi-Photon Excitation Studies of 6-Thioguanosine as a Potential Agent for Photodynamic Therapy   Tasuku Isozaki, Jun Ikemi, Tadashi Suzuki   Photomed. Photobiol., 2012, 34, 67−68.
Determination of reaction rate constants for ketoprofen carbanion with amino acids   Mio Shinoda, Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki   Photomed. Photobiol., 2012, 34, 29−30.
Effect of Basic Amino Acids on Photoreaction of Ketoprofen in Phosphate Buffer Solution  [Link]   Tadashi Suzuki, Yohei Osanai, Tasuku Isozaki   Photochem. Photobiol., 2012, 88, 884−888.
紫外線とDNAのかかわり    鈴木 正   青山学院大学理工学部
ホームページ「リレーコラム」第10回
Proton Transfer Reaction of Ketoprofen Carbanion with Tryptophan and Tyrosine   Mio Shinoda, Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki   Photomed. Photobiol., 2011, 33, 43-44.
Ultrafast Intersystem Crossing of 4-Thiothymidine in Aqueous Solution  [Link]

 

 超高速分光を用いて4-チオチミジンの励起状態からの緩和過程について調べた初めての論文です。
 通常核酸塩基のヌクレオシドであるチミジンは光を吸収すると、エネルギーの高い状態(励起一重項状態)となり、サブピコ秒という非常に短い時間内にもとの安定な状態(基底状態)に戻ります(超高速内部変換)。しかし、光線力学療法の増感剤として期待されている4-チオチミジンは、1o ピコ秒程度の時間で別の準安定な励起状態(励起三重項状態)へと緩和(項間交差)することが初めて明らかになりました。スピン―軌道相互作用の大きさを見積もり、4-チオチミジンの励起状態および緩和過程について議論しました。

 
  Yosuke Harada, Chie Okabe, Takashi Kobayashi, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Nobuyuki Nishi, Yao-Zhong Xu   J. Phys. Chem. Lett., 2010, 1, 480-484.
Triplet Formation of 6-Azauridine and Singlet Oxygen Sensitization with UV Light Irradiation  [Link]
 
 乾癬や腫瘍の治療薬として知られる6-アザウリジン(6AUd)の励起状態を、レーザープラッシュフォトリシス、時間分解熱レンズ法、近赤外シングルフォトンカウンティング法により調べました。6AUdの項間交差量子収率(ΦISC)は、1.00 ± 0.07(248 nm励起)、0.78 ± 0.05(308 nm励起)でした。6AUdは6-アザウラシル(6AU)よりもΦISCが低かった。ヌクレオシドは6AUよりも振動モードが多いため、リボースが分子内の振動エネルギー再分配を促進し、基底状態への内部変換を加速していると考えられる。また、O2飽和条件下で6AUdの増感一重項酸素生成量子収率は0.49±0.01であり、6AUdの光毒性が高いことが示された。
  
  Takashi Kobayashi, Hikaru Kuramochi, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Phys. Chem. Chem. Phys., 2010, 12, 5140-5148.
Fluorescence Spectroscopy of Jet-Cooled o-Fluoroanisole: Mixing through Duschinsky Effect and Fermi Resonance  [Link]

 

 超音速ジェット法を用いて絶対零度近くまで冷却された0-フルオロアニソールの蛍光励起スペクトル、および分散蛍光スペクトルを測定しました。これらのスペクトルから、基底状態および励起状態での分子構造の情報が得られました。0-フルオロアニソールの分子構造は平面であり、さらにメトキシ基がFの反対側にある trans 体であることがわかりました。UV-UV ホールバーニングスペクトルも測定し、低温マトリックス法で見られたメトキシ基が立ち上がった異性体によるバンドは、このスペクトル領域には観測されませんでした。
 
  Tasuku Isozaki, Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Chem. Phys., 2010, 132, 214308.
Excited-State Dynamics of 6-Aza-2-thiothymine and 2-Thiothymine: Intersystem Crossing and Singlet Oxygen Photosensitization  [Link]
 
 
 チミン誘導体である 6-Aza-2-thiothymine と 2-Thiothymine の励起状態およびその緩和過程について調べた論文です。どちらも項間交差量子収率は1ととても高いですが、一重項酸素生成効率は大きく異なることがわかりました。酸素分子へのエネルギー移動効率はドナー分子の励起状態のキャラクターに依存するという、とても興味深い結果となりました。
 
  Hikaru Kuramochi, Takashi Kobayashi, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. B, 2010, 114 (26), 8782-8789.
Direct Evidence for Weak Intramolecular O-H…p Hydrogen Bonding in 1-Hydroxytetralin  [Link]

 

 ジェット冷却した1-ヒドロキシテトラリンの蛍光励起スペクトルの測定に成功しました。OH 基の配向の異なる2種類の異性体のバンドが観測できました。分子内 O-H…π 水素結合によるエネルギーの安定化の寄与が考えられます。
 
  Tasuku Isozaki, Yu-ichiro Tsutsumi, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Chem. Phys. Lett., 2010, 495, 175-178.
Rotationally Resolved High-Resolution Spectrum of the S1-S0 Transition of Jet-Cooled Thioanisole  [Link]   Mariko Hoshino-Nagasaka, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Shunji Kasahara, Masaaki Baba, Susumu Kawauchi   Phys. Chem. Chem. Phys., 2010, 12, 13243-13247.
Mass Spectrometric Study of Secondary Organic Aerosol Formed from the Photo-Oxidation of Aromatic Hydrocarbons  [Link]   Kei Sato, Akinori Takami, Tasuku Isozaki, Toshihide Hikida, Akio Shimono, and Takashi Imamura   Atmos. Environ., 2010, 44, 1080-1087.
Multiphase Photocatalytic Oxidation in a Microreactor  [Link]   Yoshihisa Matsushita, Mayuko Iwasawa, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Chem. Lett., 2009, 38, 846-847.
Intersystem Crossing to Excited Triplet State of Aza Analogues of Nucleic Acid Bases in Acetonitrile  [Link]   Takashi Kobayashi, Hikaru Kuramochi, Yosuke Harada, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. A, 2009, 113, 12088-12093.
Photochemical Reaction of Ketoprofen with Carnosine in Solution   Tadashi Suzuki, Yohei Osanai   Photomed. Photobiol., 2009, 31, 19-20.
Photoreactions  [Link]   Teijiro Ichimura, Yoshihisa Matsushita, Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki   Microchemical Engineering in Practice, ed. By T. R. Dietrich, John Wiley & Sons, Inc., USA, p.p. 387-404, 2009.
若手のショートレビュー:芳香族分子における配座異性体固有の分光学的特性
Short Review for Young Scientists: Spectroscopic Properties Specific for Conformers of Aromatic Molecules  [Link]
  磯崎 輔   分光研究, 2009, 58(2), 62-70.
Photocatalytic Reactions in Microreactors  [Link]   Yoshihisa Matsushita, Nobuko Ohba, Shinji Kumada, Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Chem. Eng. J., 2008, 135S, S303-S308.
N-Alkylation of Amines by Photocatalytic Reaction in a Microreaction System  [Link]   Yoshihisa Matsushita, Nobuko Ohba, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Catalysis Today, 2008, 132, 153-158.
Molecular structure of jet-cooled thioanisole studied by laser-induced fluorescence spectroscopy and ab initio calculations: Planar and/or perpendicular conformation?  [Link]   Mariko Nagasaka-Hoshino, Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Susumu Kawauchi   Chem. Phys. Lett., 2008, 457(1-3), 58-61.
Reaction Dynamics of Excited 2-(3-Benzoylphenyl) propionic Acid (Ketoprofen) with Histidine  [Link]   Tadashi Suzuki, Takeshi Okita, Yohei Osanai, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. B, 2008, 112, 15212-15216.
Excited State Characteristics of Aza-analogue of Uracil: Drastically Different Excited State Dynamics of 6-Azauracil in Acetonitrile from Uracil  [Link]   Takashi Kobayashi, Yosuke Harada, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. A, 2008, 112, 13308-13315.
Photodynamics of Thio- and Aza-substituted DNA/RNA Bases and Singlet Oxygen Formation   Tadashi Suzuki   Photomed. Photobiol., 2008, 30, 31-32.
チオ及びアザ置換DNA/RNA塩基・ヌクレオシドの励起状態とその応用
Excited state dynamics of thio- and aza-substituted DNA/RNA bases/nucleosides and their applications 
  鈴木 正   光化学2008, 39 (2), 66-71.
Dual phosphorescence and excited state dynamics of p-bromotoluene  [Link]   Tetsuo Okutsu, Akiko Ishihara, Naomi Kounose, Hiroaki Horiuchi, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura and Hiroshi Hiratsuka   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2007, 186, 229-233.
Reaction Dynamics of Excited Ketoprofen with Triethylamine  [Link]   Hiroyuki Suzuki, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Koichi Ikesue, and Michinori Sakai   J. Phys. Chem. B, 2007, 111, 3062-3068.
Triplet formation of 4-thiothymidine and its photosensitization to oxygen studied by time-resolved thermal lensing technique  [Link]   Yosuke Harada, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Yao-Zhong Xu   J. Phys. Chem. B, 2007, 111, 5518-5524.
Low-Frequency Vibrations Specific for Conformers of 1-Aminoindan Studied by UV-UV Hole-Burning Spectroscopy  [Link]   Tasuku Isozaki, Hiroshi Iga, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Chem. Phys., 2007, 126, 214304-11.
Conformations of 2-aminoindan in a supersonic jet: The role of intramolecular N-H…p hydrogen bonding  [Link]   Hiroshi Iga, Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. A, 2007, 111(27), 5981-5987.
Asymmetric Photosensitized Addition of Methanol to (R)-(+)-(Z)-Limonene in a Microreactor  [Link]   Kosaku Sakeda, Kazuhito Wakabayashi, Yoshihisa Matsushita, Teijiro Ichimura, Tadashi Suzuki, Takehiko Wada, Yoshihisa Inoue   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2007, 192, 166-171.
Laser-induced fluorescence of jet-cooled allyl phenyl ether and its conformers  [Link]   Tasuku Isozaki, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Chem. Phys. Lett., 2007, 449, 63-66.
Photocatalytic N-Alkylation of Benzylamine in Microreactors  [Link]   Yoshihisa Matsushita, Nobuko Ohba, Shinji Kumada, Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Catal. Commun., 2007, 8, 2194-2197.
Recent Progress on Photoreactions in Microreactors  [Link]   Yoshihisa Matsushita, Teijiro Ichimura, Nobuko Ohba, Shinji Kumada, Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki, Hideki Tanibata, Toshinori Murata   Pure Appl. Chem., 2007, 79, 1959-1968.
Photochemical Reaction of Ketoprofen with Basic Amino Acids in Phosphate Buffer Solution   Tadashi Suzuki, Takeshi Okita, Teijiro Ichimura   Photomed. Photobiol., 2007, 29, 25-26.
マイクロリアクターによる光触媒反応   松下慶寿、岩澤茉有子、大場 伸子、熊田 信次、酒田 耕作、鈴木 正、市村禎二郎   触媒技術の動向と展望2007, 触媒学会編
Photocatalytic Oxidation and Alkylation Processes in Microreactors   Yoshihisa Matsushita, Mayuko Iwasawa, Nobuko Ohba, Shinji Kumada, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   IEEE Review on Advances in Micro, Nano, and Molecular Systems, Volume 2, 2007.
Photosynthesis of High-Value Added Compounds in a Microreaction System   Yoshihisa Matsushita, Akiko Murata, Toshiaki Murata, Hideki Tanibata, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Micro Total Analysis Systems 2007 (ISBN: 978-0-9798064-0-7), 2007, 2, 1462-1464.
Photochemical Reaction of Ketoprofen with Histidine   Tadashi Suzuki, Takeshi Okita, Teijiro Ichimura   Photomed. Photobiol.2006, 28, 17-18.
Photoreactions in Microreactors   Teijiro Ichimura, Kosaku Sakeda, Yoshihisa Matsushita, Tadashi Suzuki, Hideki Tanibata, Toshinori Murata   Micro Total Analysis System 2006, Society for Chemical and Micro-Nano Systems, 2006, 1, 804-806.
Reaction Dynamics of Excited Ketoprophen with Triethylamine in Methanol   Tadashi Suzuki, Hiroyuki Suzuki, Teijiro Ichimura   Photomed. Photobiol.2005, 27, 13-14.
Production and Excited State Dynamics of Photo-rearranged Isomer of Benzyl Chloride and Its Methyl Derivatives Studied by Stepwise Two-color Laser Excitation Transient Absorption and Time-resolved Thermal Lensing Techniques  [Link]   Mika Nagano, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Tetsuo Okutsu, Hiroshi Hiratsuka, Susumu Kawauchi   J. Phys. Chem. A, 2005, 109, 5825-5831.
Evidence for a non-planar Conformer and Conformational Isomerization of o-Fluoroanisole in a Low-Temperature Ar Matrix  [Link]   Tasuku Isozaki, Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Kazuhide Tsuji, Kazuhiko Shibuya   Chem. Phys. Lett., 2005, 409, 93-97.
Internal rotational motion of the chloromethyl group of jet-cooled benzyl chloride molecule  [Link]   Ryu Matsumoto, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. A, 2005, 109, 3331-3336.
Evidence of phenoxymethyl radical formation by laser flash photolysis of anisole in solution  [Link]   Mayaka Ando, Shigeru Yoshiike, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimyra, Tetsuo Okutsu, Minoru Ueda, Hiroaki Horiuchi, Hiroshi Hiratsuka, Akio Kawai, Kazuhiko Shibuya   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2005, 174, 194-198.
Resonance enhanced multiphoton ionization and time-of-flight mass spectra of jet-cooled 3-chlorophenol dimer  [Link]   Seiko Nakagawa, Yoshihisa Matsushita, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Mol. Structure, 2005, 779, 68-71.
Spectroscopy and relaxation dynamics of photoexcited anisole and anisole-d3 molecules in a supersonic jet  [Link]   Ryu Matsumoto, Kosaku Sakeda, Yoshihisa Matsushita, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Mol. Structure, 2005, 735-736, 153-167.
Photochemical reaction dynamics of 9,10-phenanthrenequinone and 1,2-naphthoquinone with hydrogen donors in solution  [Link]   Yosuke Harada, Sadayuki Watanabe, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2005, 170, 161-167.
The cavity size effect on the excited state dynamics of methyl-4’-dimethylaminobenzoate- cyclodextrin complexes  [Link]   Yoshihisa Matsushita, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Takumi Hikida   J. Phys. Chem. A, 2004, 108 (37), 7490-7496.
Methyl torsional potentials of rotational isomers of m-methylanisole studied by spectral hole-burning spectroscopy  [Link]   Hiroshi Kojima, Kazuhito Miyake, Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Nobuaki Tanaka, Daisuke Negishi, Masao Tkayanagi, Ichiro Hanasaki   J. Mol. Structure, 2003, 655, 185-190.
Calorimetric standards for photothermal methods at the 248 nm excitation  [Link]   Sadayuki Watanabe, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Chem. Phys. Lett., 2003, 374(1-2), 41-44.
The cavity size effect on the fluorescence properties of 4'-dimethylaminoacetophenone complexed with cyclodextrins  [Link]   Yoshihisa Matsushita, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Takumi Hikida   Chem. Phys., 2003, 286, 399-407.
Rotational conformers of m-methoxybenzyl radical in a supersonic jet  [Link]   Kosaku Sakeda, Tadashi Suzuki, Yoshihisa Matsushita, Teijiro Ichimura   Phys. Chem. Chem. Phys., 20024 (10), 1746-1751.
Pulsed Field Ionization Zero Kinetic Energy Photoelectron Study on Methylanisoles in a Supersonic Jet  [Link]   Shin-ichi Kinoshita, Hiroshi Kojima, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Keigo Yoshida, Makoto Sakai, Masaaki Fujii   Phys. Chem. Chem. Phys., 2001, 3, 4889-4897.
Nonradiative Processes of Excited Arylmethyl Radicals Using Two-Color Laser Excitation Thermal Lensing Technique  [Link]   Mika Nagano, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Analytical Sciences, 2001, 17, S26-S28.
Application of Stepwise Two-Color Excitation Time-Resolved Thermal Lensing Technique to the Study on Excited 2-Methylbenzophenone Enols  [Link]   Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   Analytical Sciences, 2001, 17, S23-S25.
Evidence for photo-rearranged isomer of 2-(bromomethyl)naphthalene in solution studied by one-color and two-color laser-excitation transient-absorption techniques  [Link]   Mika Nagano, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2001, 140 (1), 15-20.
Effect of excitation energy on the photochemical reaction of 2-(bromomethyl)naphthalene in solution  [Link]   Sadayuki Watanabe, Mika Nagano, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2000, 137, 125-9.
Excited State Reaction of Short-Lived 2-Methylbenzophenone Enols Studied by Two-Color Time-Resolved Thermal Lensing Technique  [Link]   Tadashi Suzuki, Takashi Omori, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. A, 2000, 104 (50), 11671-11676.
Study on Photophysics and Energy Transfer of 9,10-Diphenylanthracene in Solution  [Link]   Tadashi Suzuki, Mika Nagano, Sadayuki Watanabe, Teijiro Ichimura   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 2000, 136 (1-2), 7-13.
Phosphorescence Spectra and Excited States Dynamics of Chlorotoluenes in a Rigid Glass Matrix  [Link]   Tetsuo Okutsu, Naomi Kounose, Jun Tsuchiya, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Hiroshi Hiratsuka   Bull. Chem. Soc. Jpn., 2000, 73 (8), 1763-1767.
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Excited State Dynamics of p-Chlorotoluene in Rigid Glass Matrices  [Link]   Tetsuo Okutsu, Naomi Kounose, Hiroaki Nakatsuka, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Hiroshi Hiratsuka   J. Photochem. Photobiol. A:Chemistry, 1998, 115, 243-247.
時間分解熱レンズ法による反応中間体の構造およびエンタルピー変化   鈴木 正   月刊サイエンス・リポート 1998, 5月号.
紫外光による突然変異の発現機構―ダブルプロトン移動反応―   鈴木 正   光化学1998, 26, 40-41.
Parametric four-wave mixing in the H 2S+, H' 2P (v' = 0) states of NO  [Link]   Satoshi Hayashi, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Koichi Tsukiyama   Appl. Phys. B, 1997, 65, 555-561.
Double Proton Transfer Reaction of 7-Azaindole Dimer and Complexes Studied by Time-Resolved Thermal Lensing Technique  [Link]   Tadashi Suzuki, Ushio Okuyama, Teijiro Ichimura   J. Phys. Chem. A, 1997, 101, 7047-7052.
Direct Determination of Reaction Heat in Intramolecular Hydrogen Abstraction of Excited 2-Methylbenzophenone  [Link]   Tadashi Suzuki, Ushio Okuyama, Teijiro Ichimura   Chem. Phys. Lett., 1997, 266, 107-110.
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Evidence for enhanced intersystem crossing on pyrene fluorescence quenching by stable free radicals  [Link]   Tadashi Suzuki, Kinichi Obi   Chem. Phys. Lett., 1995, 246 (1-2), 130-4.
Laser induced fluorescence of jet-cooled chlorotoluene molecules  [Link]   Hiroshi Kojima, Tadashi Suzuki, Teijiro Ichimura, Asuka Fujii, Takayuki Ebata, Naohiko Mikami   J. Photochem. Photobiol. A: Chemistry, 1995, 92, 1-5.
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Highly excited triplet state dynamics of benzophenone studied by pump and probe time-resolved thermal lensing spectroscopy  [Link]   Yoshiki Takatori, Tadashi Suzuki, Yoshizumi Kajii, Kazuhiko Shibuya, Kinichi Obi   Chem. Phys., 1993, 169 (2), 291-296.
Photocyclization of diphenylamine studied by time-resolved thermal lensing: heat of reaction, energetics, and reactivity of intermediates  [Link]   Tadashi Suzuki, Yoshizumi Kajii, Kazuhiko Shibuya, Kinichi Obi   Bull. Chem. Soc. Jpn.,1992, 65 (4), 1084-1088.
Photodissociation of highly-excited triplet state of benzophenone studied by a time-resolved thermal lensing technique  [Link]   Yoshizumi Kajii, Tadashi Suzuki, Yoshiki Takatori, Kazuhiko Shibuya, Kinichi Obi   Bull. Chem. Soc. Jpn., 1992, 65 (5), 1349-1355.
Relaxation processes of highly excited naphthalene in solution studied by time-resolved thermal lensing technique  [Link]   Tadashi Suzuki, Yoshizumi Kajii, Kazuhiko Shibuya, Kinichi Obi   Chem. Phys., 1992, 161 (3), 447-452.
光検出光音響法による過渡吸収への応用  [Link]   鈴木 正   分光研究 1992, 41(4), 271-272.
Calorimetric standards for photothermal methods in ultraviolet and visible spectral regions  [Link]   Tadashi Suzuki, Yoshizumi Kajii, Kazuhiko Shibuya, Kinichi Obi   Res. Chem. Intermediates, 1991, 15 (3), 261-270.
   

特許

特許番号 発明の名称 LINK
特許第4912749号 光触媒担持マイクロリアクター html
特許第5030222号 光触媒系マイクロ反応装置 html
特許第5013513号 マイクロ反応装置、その製造方法、集積化マイクロ反応モジュール、および有機ヒ素汚染水の浄化方法 html
特許第5105285号 液体原料の光分解装置及び方法 html
特許第5660596号 マイクロ流体装置 html
特許第5401694号 マイクロ反応装置およびマイクロ反応装置のマイクロ流路への気液供給方法 html
特許第5401692号 マイクロ反応装置および反応方法 html
特許第5413844号 芳香族アルデヒド化合物の製造方法 html